🛠 工事の流れ

このページでは、寒さとお手入れにお困りだった在来工法の浴室が、「冬でもあたたかく快適」なユニットバスへ生まれ変わるまでの全工程を、写真つきでご紹介します。騒音・粉塵対策や安全面への配慮もあわせて解説します。

🏠 リフォーム前の様子

在来工法の浴室は、冬の冷えとお掃除の手間が課題でした。「冬でも暖かく、もっと快適に過ごせるお風呂にしたい」とご相談いただきました。

▶ 作業開始の流れ

1. 🧹 着工前の準備：室内動線を整理し、床・壁・ドアを養生してお住まいを保護。
2. 🧱 解体作業：古いブロック・タイル・浴槽を丁寧に撤去。騒音・粉塵対策を徹底。
3. 🧰 クリーニング・整理：解体後に清掃・分別・工具整頓。次工程へスムーズに引き継ぎ。

⛔ 解体作業中の様子

解体中はどうしても騒音・粉塵が発生します。養生・換気・清掃をこまめに行い、近隣・室内への影響を最小限に抑えます。安全第一で有資格スタッフが対応します。

🪵 柱・土台のチェック & 基礎（土間）工事

• 木部点検：柱・土台の腐朽や湿気ダメージを確認。傷みがあればご相談のうえ交換対応（目安：2〜3万円/箇所）。
• 基礎づくり：必要に応じて掘り下げ→砕石→転圧→コンクリート打設。必要強度・厚みを確保し、長く安心して使える土間に。

❄️ 断熱工事で“あたたかい浴室”へ

• 🪟 高断熱窓（ペアガラス）へ交換し、冷気侵入を抑制。
• 🧱 壁・床に断熱材充填で体感温度UP。
• 🛁 ユニットバスの断熱パックを組み合わせてさらに保温。
• 💡 断熱性向上でヒートショック予防・省エネにも効果。

🛠 ユニットバス組立 前の最終チェック

• 土間コンクリートの水平・強度を確認
• 高断熱窓・断熱材の施工状態を確認
• 換気ダクト・給排水・電気配線など設備の事前試験

この状態で、メーカー施工班によるユニットバス組立てに入ります。

🎉 組立て完了後のご案内

完成直後は入りたくなりますが、シーリング（防水目地）の硬化のため、乾燥に約1日お時間をいただきます。翌日以降にご使用いただけます。